『西川潤子のようこそクラシック!』

4/9、23、5/14、28、6/11、25 に放送された(7回目からの放送)『西川潤子のようこそクラシック!』(FM西東京)・私が選曲した曲です(各曲にまつわるエピソードと私のコメントもご紹介)。

ヴィヴァルディ:『四季』より「春」
クライスラー:「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」(Vl.)
〜 モーツァルトコーナー 〜 オペラ『フィガロの結婚』より序曲
メンデルスゾーン:『無言歌集』より「春の歌」「紡ぎ歌」(Pf.)
プッチーニ:オペラ『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」

ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲より第18変奏
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』より「花のワルツ」
〜 モーツァルトコーナー 〜 ホルン協奏曲 第1番より第1楽章
ドビュッシー:2つのアラベスクより第1曲(ピアノ)
シューベルト:野ばら(ソプラノ)

ヘンデル:シバの女王の入城
リスト:ラ・カンパネッラ(ピアノ)
〜 モーツァルトコーナー 〜 オペラ『魔笛』より「パ・パ・パ・パパゲーノ」
バッハ:主よ、人の望みの喜びよ(オルガン)
シャブリエ:『田園組曲』より「スケルツォ風ワルツ」

バッハ:カンタータ第140番より「シオンは物見らの歌うのを聞いて」
ショパン:別れの曲(ピアノ)
〜 モーツァルトコーナー 〜 交響曲 第40番より第1楽章
J.シュトラウス2世:トリッチ・トラッチ・ポルカ

パッヘルベル:カノン
シューベルト:即興曲 Op.90 より第2番(ピアノ)
〜 モーツァルトコーナー 〜 アヴェ・ヴェルム・コルプス、K.618
ドヴォルザーク:ピアノ5重奏 Op.81 より第3楽章
チャイコフスキー:『白鳥の湖』より”情景”

クラーク=デファイ:トランペット・ヴォランタリ−
シューベルト:ます(チェロ)
〜 モーツァルトコーナー 〜 ピアノ協奏曲 第23番より第3楽章
ヘンデル=ラム:『メサイア』より”われは知る、わが主は生きたもうことを”
ピアノのこと — junko | 2006-06-28  08:03

対談

音楽鑑賞教育振興会発行の、学校の音楽教師向け冊子「音楽鑑賞教育 6月号」に記事(西東京市教育長の宮崎美代子氏との対談)が掲載されました。
ピアノのこと — junko | 2006-06-09  22:28

ルーマニアでオーケストラとの共演!そして。。

ルーマニアから帰国しました。ルーマニアに到着した時の天候は、現地の方がおっしゃるには、異常気象!で真夏の暑さが数日続きました。少しぐったり感じる 中で、練習、リハーサル etc..  更に!停電まで。。 でも本番は楽しく幸せな時間でした。。毎回コンサートの後に感じる、とてもさみしくなってしまう気持ちが、帰国した今も少し続いています。。つづきはまた すぐ書きますね。

〜+ 〜+ 今回、ルーマニアのCraiova (ブカレストから更に3、4時間ほど移動した所)に到着したのは、夜中の2時を過ぎていました。そして翌朝から早速練習場(本番のホールとは別の会場のステージ)へ向かい、その日から毎日練習しました。

今回は、小出雄聖氏指揮、Filarmonica Oltenia Craiova と
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番を共演しました。

当 日の午前中に予定されていたゲネプロは、突然の停電のために、本番直前に変更になりましたが、これまでの海外でのコンサートの経験からも、これは初めての 体験でした(心地よい緊張感とテンションを上げながらコンサート会場に着いた時に、ホールが真っ暗だった時の一瞬固まってしまった驚きは、今では忘れられ ない思い出になりました)。そして、直前のゲネプロも無事行われ、本番も心地良く演奏できました。。
ピアノ協奏曲を演奏する時にいつも思うのは、指揮者、オーケストラの個性、方向性を感じとり理解しながら、自分の音楽を表現して、素敵な時間の流れをみんなで作り上げて過ごしていけるものだと思います。

今回、街のあちらこちらでは、たくさんの美しいバラの花が咲いていました。また、ルーマニアの食事もとても美味しかったです。

私の大好きなピアニスト、ラドゥ・ルプーディヌ・リパッティ、また指揮者ではチェリビダッケ、作曲家のエネスコもルーマニア出身です。ルーマニアの歴史や文化など、ゆっくり勉強したいな、と思っています。

初めての国・ルーマニアでのピアノコンチェルト!
また一つ素晴らしい経験をさせて頂いたことに、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

☆★☆★☆  今は、ピアノソロ・室内楽・協奏曲の練習を始めています。。
ピアノのこと — junko | 2006-06-01  17:41